5月30日に開催された『第71回全国植樹祭しまね2021』に参加しました。
五月晴れの気持ちの良い天気でした。
『全国植樹祭』は国土緑化運動の中心的な行事として、天皇皇后両陛下の御臨席のもと昭和25年以来、毎年開催されています。
新型コロナウイルスの影響で1年延期となり、参加者もかなり減らされましたが、感染防止対策を徹底され、島根県では50年ぶりの開催となりました。
大会のテーマは「木でつなごう 人と森との 縁(えにし)の輪」でした!
当社では森林整備で使用する林道の設計などを手掛けており、間接的に関わっています。
会場は感染防止や警備の観点より、指定された集合場所から送迎バスで移動しました。
到着してまず記念植樹をしました。
農林大学校の生徒さんから植樹のやり方の説明があり、やってみると簡単に出来ました。
植樹する範囲は結構広かったです。今回は2000本植樹されたみたいです。
そして式典会場に向かいました。
ステージなど会場は木材を中心に利用した会場づくりとなっており、自然の中で調和した雰囲気でした。
昼食に出された弁当も宍道湖のシジミ、しまね和牛、あご(トビウオ)、ワカメなど地元の食材がふんだんに使われた弁当でした。
彩も鮮やかでバランスも取れていて、とても美味しかったです。
式典では天皇陛下はオンラインでの御出席となられましたが、御言葉や関連行事をされる姿を拝見でき、貴重な経験となりました。
会場でちょっとしたアトラクションもあり、管楽器や歌唱などは感染防止のためオンラインでしたが、打楽器や弦楽器などは目の前で演奏されたので迫力がありました。
コロナ禍でなかなかイベントがない中、久しぶりのイベントは楽しかったです。
コロナ禍が早く開けてほしいですね。